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2021年UFCで見たい試合②

こんにちは。

 

今回は2021年のUFCで見たい試合について語りたいと思います。

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上の記事の続きです。上の記事では当時の時点でほぼ決定している試合について語りました。今回は私の希望する試合について語っていきたいと思います。

 

まず最初はUFCフェザー級マッチ、マックス・ホロウェイVSザビット・マゴメドシャリポフです。

 

両者私の推しファイターです。

 

ホロウェイは元フェザー級チャンピオンで、現在フェザー級ランキング1位です。

 

ザビットはフェザー級ランキング3位のファイターです。

 

お互いに打撃が得意なファイターで、寝技もできます。

 

両者に共通する点は毎試合おもしろいことです。

 

ホロウェイは先日のUFCFightNightに出場した時も、華のある攻撃を繰り出し、カルヴィン・ケーターを圧倒し、おもしろい試合をした選手に贈られるFight of the nightを獲得しました。

 

ザビットは特に派手な蹴り技が多いです。バックスピニングキックやケージを使ったキックなど、見ていて全く飽きません。

 

そんな2人が戦ったらどのような試合になるのかとても気になります。

 

おそらく打撃の勝負になると思います。ホロウェイは高いボクシング能力で相手を圧倒する場面が多いですが、ザビットもボクシングの技術は高いため簡単に倒せる相手ではありません。

 

さらにザビットはUFCライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフと同じダゲスタン共和国の出身であるため、おそらくレスリング能力も高いです。

 

もしかするとホロウェイにとって最も危険な相手ではないかと思っています。

 

次はライト級マッチ、ネイト・ディアスVSトニー・ファーガソンです。

 

あの悪童ネイトが帰ってきます。

 

2020年は試合をしなかったネイトですが、2021年は試合をする方向で調整しているらしいです。

 

私のネイト愛は下の記事で熱く語っています。

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ネイトはチャンピオンになったこともなく、現在ランキングにも入っていません。それでも、次の試合が気になってしまいます。

 

そしてその感情を抱くのは私だけではないと思います。おそらく世界中のMMAファンがネイトの試合を熱望しています。

 

UFC社長のデイナ・ホワイトが言うにはライト級で試合をするらしいです。ライト級はUFCで一番層が厚いと言われている階級です。

 

ネイトは以前までライト級で試合をしていましたが、最近はウェルター級を主戦場に戦っていました。

 

今回ライト級で試合をすることになった理由の一つにコナー・マクレガーの存在があると思います。

 

UFCのスーパースターであるマクレガーが引退宣言をしていましたが、UFC257ではライト級で戦いました。ネイトはマクレガーのライバルと言われています。2度対戦し、1戦目はネイトが勝利し、2戦目はマクレガーが勝利しました。

 

2戦目に負けたネイトはSNSなどで3戦目を要求しています。2020年の1月に行われたUFC246ではマクレガーが、ネイトが戦っているウェルター級で試合をしたため、ネイトとの試合がいつか組まれると思っていました。

 

しかし、UFC257ではマクレガーがライト級で試合をしました。

 

おそらくネイトはマクレガーと戦うために、ウェルター級ではなくライト級で戦うことにしたのではないかと思います。

 

UFC257でマクレガーは負けてしまったため、ネイトとの三戦目が現実味を帯びてきました。しかし、この楽しみはまだ残しておきたい気持ちがあります。ネイトがライト級でマクレガー以外のファイターと一戦、戦ってからでもいいと思います。

 

そこでマクレガー以外でネイトと戦ってほしいファイターがファーガソンです。

 

ファーガソンも私の推しファイターの一人です。

 

ファーガソンは元ライト級暫定チャンピオンで、ライト級のトップどころのファイターです。

 

しかし、最近ファーガソンは調子が悪く2連敗中です。前回は当時ランキング7位のチャールズ・オリベイラに負けてしまいました。

 

そのため、ランカーではないが実績や人気があるネイトの対戦相手としては実現する可能性が少しはあると思います。

 

両者ゾンビ並みの打たれ強さがあり、打ち合いを好むためこの試合はスタンドの展開が続くと思います。

 

打たれても笑いながら前進してくるファーガソンと、打たれて血を流して中指を立てながら前進してくるネイト、想像するだけで興奮します。

 

またファーガソンはトリッキーな動きから寝技の展開に持っていけるのでグラウンドの展開も考えられます。しかし、ネイトは柔術が得意なので寝技の攻防も楽しみです。

 

とにかく私はネイトの試合が見たいです。相手は誰でもいいので試合が見たいです。

 

試合が決まったら熱く熱く語りたいと思います。

 

次はヘビー級マッチ、フランシス・ガヌーVSジョン・ジョーンズです。

 

この試合が見たいのは私だけではないと思います。おそらくMMAファンは見たい試合の一つだと思います。

 

この対戦は噂されていましたが、先日、UFC260でヘビー級タイトルマッチとしてスティペ・ミオシッチVSガヌーが行われることが発表されました。

 

そのため、この試合が実現するならUFC260でガヌーが負けた場合、またはガヌーが勝利し、ジョーンズがミオシッチや他のヘビー級ファイターに勝利し、ガヌーとジョーンズでタイトルマッチをする場合のいずれかだと思います。

 

ガヌーはヘビー級ランキング1位のファイターで打撃が得意なファイターです。

 

個人的に世界中の人の中で一番喧嘩したくない人です。町で見かけたらすぐ逃げると思います。めちゃ強いです。

 

体を見ればわかると思いますが、えげつないパンチ力を持っています。相手が死んじゃったんじゃないかと思ったKOが何度かあります。

 

ヘビー級チャンピオンのスティペ・ミオシッチにはタイトルマッチで負けていますが、それ以外の試合では圧倒的に勝利しています。

 

対するジョーンズは元ライトヘビー級チャンピオンでパウンドフォーパウンドランキング2位のファイターです。

 

 私の、ジョーンズの一番の印象は「負けないファイター」ということです。

 

強いとかやばいとかの印象より絶対負けないという印象の方が強いです。

 

MMAファイターにおいて、打撃が得意な選手、寝技が得意な選手、色々なタイプの選手がいますが、ジョーンズは全てが得意で、そのレベルもトップクラスです。

 

そのため多くのファイターがジョーンズを攻略できず、反則負けの試合を除けば無敗です。

 

ライトヘビー級の頂点に君臨し続けていましたが、人類最強の座を掴むためにUFC247での戦いを最後にライトヘビー級から離れました。

 

そしてUFC247以降、肉体改造を行い、最近のジョーンズは明らかに大きくなりヘビー級の体が仕上がってきています。

 

ヘビー級に転向することになった時は、さすがにジョーンズでもガヌーのパンチもらったら負けるでしょと思っていましたが、最近のジョーンズの体を見るとそう思えなくなってきました。

 

もしジョーンズがヘビー級でもチャンピオンになることがあると、私は今までのファイターの中でジョーンズが最強のファイターだと思います。

 

そんな最強の二人の試合がめちゃくちゃ見たいです。ガヌーとの試合じゃなくても今年はヘビー級のジョーンズの試合が行われてほしいです。

 

前の記事も含めてこれらの試合が、私が2021年のUFCで見たい試合です。

 

終わります。