UFC FightNight レイエスVSプロハースカ 試合前予想
こんにちは。
今回は日本時間5月2日に行われるUFCFightNightについて語りたいと思います。
今回注目している試合はメインイベントのライトヘビー級マッチ、ドミニク・レイエスVSイリー・プロハースカです。
ライトヘビー級ランキング3位と5位の戦いになります。
レイエスは打撃が得意なファイターで、現在二連敗中ですが、どちらの試合もタイトルマッチで負けていて、決して調子が悪いようには見えません。
パウンドフォーパウンドランキング1位のジョン・ジョーンズと戦った時は判定までもつれ込み、ギリギリで負けてしまいました。
ジョーンズを最も苦しめた男と言っても過言ではないと思います。
プロハースカも打撃が得意なファイターで、UFCではまだ一戦しかしてませんが、UFCデビュー戦で当時ランキング7位のヴォルカン・オーズデミアを2RでKOしました。
その試合で一気にタイトル戦線に名を連ね、今回の試合で勝利すれば、タイトルマッチも遠くないと思います。
またプロハースカは元Rizinライトヘビー級チャンピオンで、日本でも馴染みのあるファイターです。
そんな両者の試合展開の予想は以下の通りです。
- レイエスの2,3RKO勝ち
- レイエスの判定勝ち
- プロハースカの3RKO勝ち
この中でもレイエスが2,3RでKO勝ちする可能性が高いと思います。
今回の試合はどちらにも勝つ可能性があり、両者の実力に差は無いと思います。
しかし、タイトルマッチを二度もしているレイエスの方が少しだけ勝つ可能性が高いと思います。
またレイエスはフィニッシュする力があるため、今回は早いラウンドでフィニッシュすると思います。
レイエスは打撃の中でキックが上手で、今までの試合でもいくつもキックによる有効な打撃をヒットさせてきました。
そのため今回もハイキックなどがヒットするのではないかと予想します。
現在プロハースカは、UFCデビュー戦でトップファイターのオーズデミアを倒したことで勢いに乗っています。
おそらくかなりの自信を持って今回の試合に挑んでくるでしょう。
序盤からプロハースカがプレッシャーをかけ、ガードが甘くなったところをレイエスがカウンターの打撃をヒットさせる試合展開が一番考えられます。
反対にプロハースカが勝つ試合展開としては、序盤からのプレッシャーにレイエスが対応できず、打撃をもらい、3RあたりでKO勝ちすることです。
プロハースカも打撃が得意で、トリッキーな打撃です。
そのためレイエスが対応できないことは十分考えられます。
さらにレイエスは連敗中です。どちらもタイトルマッチでしたが、勢いにおいてはプロハースカに劣ります。
もしかすると1RでプロハースカがKOしてしまうかもしれません。
前述したようにレイエスは経験があるため、後半のラウンドになればレイエスが試合をコントロールしてしまうため、判定までもつれると厳しいと思います。
プロハースカに勝機があるのは序盤です。思いきって、ガンガン前にでてほしいです。
とにかくこの試合はどちらかがフィニッシュすると思います。ライトヘビー級であるため、一発でもヒットすれば効きます。
タイトルに挑戦するためにもKOすることは求められると思います。
個人的に、レイエスがもう一度タイトルに挑戦するよりかは元Rizinチャンピオンのプロハースカにタイトルマッチをしてほしいです。
プロハースカの活躍はRizinに大きな影響を与えます。
元Rizinバンダム級チャンピオンのマネル・ケイプが一回もUFCで勝ててない今、プロハースカにはぜひ勝ってほしいです。
ライトヘビー級はUFC266でヤン・ブラホヴィッチVSグローバー・テイシェイラのタイトルマッチが噂されています。
41歳のテイシェイラがタイトルに挑戦します。
UFCのスター選手の一人であるジョーンズがライトヘビー級からヘビー級に転向し、ライトヘビー級は盛り上がりに欠けているように感じていましたが、この試合でテイシェイラが勝つとライトヘビー級はさらなる盛り上がりが予想されます。
チャンピオンになってもイマイチ人気が無かったブラホヴィッチも、先日ミドル級チャンピオンのイスラエル・アデサニヤに勝利したことで少し注目度が上がりました。
ライトヘビー級も他の階級と同じくらい盛り上がってほしいです。
そのためにもレイエスとプロハースカには激アツな試合を期待します。
終わります。