2020年のUFC
こんにちは。
今回は2020年のUFCについて語りたいと思います。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により世界中の興行が影響を受けました。UFCも大きな影響を受けた興行の一つです。
それでもパンデミック後はアラブ首長国連邦のアブダビを「ファイトアイランド」として無観客試合が行われました。
色々と複雑な事情がありながらも、大会を実行したUFCの社長デイナ・ホワイトはすごいと思います。
そんな激闘の一年を数回に分けて語っていきたいと思います。
まずは2020年一発目の大会、UFC246です。この大会は何といってもメインイベントのウェルター級マッチ、コナー・マクレガーVSドナルド・セラー二の試合がヤバかったです。
マクレガーは2018年のUFC229でハビブ・ヌルマゴメドフに負けて以来の試合でした。
マクレガーは引退表明をしていたのでもう見れないと思っていましたが、試合をすることになりMMAファンは最高に興奮しました。
コンスタントに試合をしているセラーニとは反対にマクレガーは一年以上試合をしておらず、階級も少し重いウェルター級だったため、もしかしたら負けてしまうのではないかと思っていましたが、やはりマクレガーはキングでした。
なんと1R40秒で勝利しています。あまりのあっけなさに言葉を失いました。
世界一のワル、ネイト・ディアスも「Fake Fight」とツイートしていました笑。
2020年の大会でUFC246が一番の収益を生み出し、来月のUFC257もかなりの収益が生み出されることが予想されます。
次はUFC248です。
この試合のメインイベントはミドル級タイトルマッチのイスラエル・アデサニヤVSヨエル・ロメロでした。試合前からこの試合は注目されていて、私自身も楽しみにしていました。
しかし、この試合の前のセミメインで行われた、女子ストロー級タイトルマッチ、ジャン・ウェイリーVSヨアンナ・イェンドジェイチェクが2020年、いや女子格闘技史上最高の試合をしました。
ストライカー同士の試合で両者バチバチに殴り合います。チャンピオンのジャンの打撃の方が上手で、ヨアンナは顔の形が変わってしまうほど打撃を喰らってしまいます。
それでも、闘うことをやめず、5分5R戦い抜きました。
結果はジャンが判定で勝利し、初防衛に成功します。
この試合はかなりヤバかったです。私が今まで見てきた女子格の試合では確実に一番すごい試合でした。
それぐらいセミメインで盛り上がっていたため、メインの期待感は高まっていくばかりでした。
当時42歳のロメロがMMA無敗のアデサニヤにどう立ち向かっていくのか、反対にアデサニヤはロメロの打撃の破壊力にどう対応するのか、など考えるだけでニヤニヤが止まりませんでした。
そして迎えたメインイベント、まさかの超塩試合笑。
両者警戒して全く手を出さず、会場はブーイングに包まれていました。
セミメインは過去最高の試合、メインは過去最低の試合と言われていました。
ロメロはこの試合を最後にUFCとの契約が終わり、Bellatorと契約することになりました。ということは、もしかするとBellatorと協力関係にあるRizinでも見れる可能性があるということです。楽しみです。
三月の途中から新型コロナウイルスの感染拡大によりUFCの興行はストップしました。
再開されるのは5月のUFC249です。次はその大会から語りたいと思います。
終わります。
ネイトディアス
こんにちは。
今回は私が一番推しているMMAファイターについて語りたいと思います。
私が一番好きなMMAファイターはネイト・ディアスです。
ネイトはアメリカ合衆国カリフォルニア州のストックトンという地域出身の35歳です。戦績は20勝11敗で、現在UFCではライト級、ウェルター級で活躍しています。ボクシング、寝技を得意としています。また、「ネイトゾンビ」と言われるほどの打たれ強さが特徴です。ネイトの兄ニック・ディアスもUFCファイターです。
私がネイトを好きになった理由は最高にカッコいいからです。ファイトスタイルから会見での言動から、全てがカッコいいです。実際にMMA界の中で絶大な人気を誇っていて、同じように兄ニックもかなり人気です。兄弟格闘家と言えば真っ先にディアス兄弟の名前が上がります。
日本の格闘技界でいうと朝倉兄弟みたいな感じですが、ディアス兄弟はちょっとヤバすぎます。
ニックのヤバさも今度語りたいと思います。今回は弟ネイトを語ります。
ネイトを好きになったのはコナー・マクレガーとの試合がきっかけです。
2016年に行われたUFC196で当時も現在もMMAのスーパースターであるマクレガーと戦いました。
この試合は元々、コナー・マクレガーVSドス・アンジョスでしたが、アンジョスの負傷欠場により急遽組まれた試合でした。ネイトはマクレガーとの試合をずっと要求していたため実現しました。
UFC on FOX 17でネイトがマイケル・ジョンソンに勝利し、その後のインタビューで、
「コナーマクレガー!! お前は俺がやってきたことを全て奪い取った!!
俺と試合をすることが本当の戦いだ!! お前が今まで戦った相手は楽な相手だ
俺と戦え!!」
と発言し、マクレガーを挑発しました。
きれいな日本語で和訳しましたが、実際はめちゃくちゃ汚い言葉を使っていたため、その後も喋ろうとしたらインタビュアーに止められました笑。
ネイトは口を開けばピー音が入るため何を言っているのか分からないことがあります。
このようにマクレガーを挑発し続けたため、ネイトが代わりの選手に選ばれました。
当時のマクレガーはUFCフェザー級チャンピオンですごい強かったので、下馬評ではマクレガーが勝つと言われていました。
実際に試合が始まってもマクレガーが打撃でネイトを圧倒します。
ネイトの顔は血だらけになり、KOされるのは時間の問題という感じでした。
しかし、ネイトは全く倒れません。逆にマクレガーを圧倒し始めます。
そしてマクレガーが苦し紛れにタックルにいきますが、ネイトにタックルを切られ、ネイトがマウントを取ります。マクレガーはマウントからのパンチを逃げようとしますが、ネイトが得意の柔術で一本をとり、下馬評を覆すネイトの勝利になりました。
そして試合後のインタビューでは、
「当然の結果だ クソ野郎」
と言って会場は大盛り上がりでした。この試合によって私だけでなく多くの人がネイトのファンになりました。
この試合のあとにUFC202でもう一度マクレガーと戦いますが、この試合では判定で負けてしまいます。
判定に納得のいかないネイトは三回目の試合を希望していて、私もめちゃくちゃ見たいので、いつか実現してほしいです。
マクレガーとの試合をきっかけに私はネイトの虜になります。
前述したように、ネイトは汚い言葉を使ったり、舞台裏で喧嘩するなど、かなりヤバいです。そのためネイトは「ギャングスター」「世界一のワル」と言われたりしています。
しかしUFCにはもう一人「世界一のワル」がいました。それはウェルター級ランキング4位のホルヘ・マスヴィダルです。
ネイトがアンソニー・ペティスに勝利後、マスヴィダルとやりたいと発言したことから「世界一のワル」を決める戦いが行われました。
ネイト、マスヴィダルの両者が人気者ということもあり、この試合のために特別に「BMFベルト」というベルトが作られました。
「BMF」とは世界一のワルを表す英語の頭文字を取ったものです。
また、世界で最も稼ぐ俳優であり、元WWEプロレスラーでもある、”ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンや、第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプも試合を見に来るという異常な注目度がありました。
さらに会場も格闘技の聖地であるマディソン・スクエア・ガーデンでした。
もちろんマスヴィダルも人気ですが、この大会の注目はやはりネイトが作り出したものだと思っています。
その試合内容は、4Rの始まる前にネイトの右目付近のカットでドクターストップにより、マスヴィダルが勝利します。
しかし、この試合もネイトの打たれ強さが見られ最高におもしろかったです。
ドクターストップということもあり、ネイトは再戦を要求していて、いつかリマッチが見れるかもしれません。
このようにネイトは名勝負製造機です。一度もUFCのチャンピオンになったことがありませんが、ネイトが試合をすれば一気に注目度が上がります。
これもカッコいいですよね。ランカーでもないのにこんなに注目されるのはネイトしかいないと思います。
つまらない試合で勝つファイターとおもしろい試合をして負けるファイターでは、次の試合を見るなら、おもしろいファイターにお金を落とします。それこそがエンターテイメントであり格闘技だと思います。
ネイトはそれが自然にできるんだと思います。エンターテイナーという自覚はあまりないと思います。
ネイトは自分のファイトスタイルを貫いているだけで、それが自然と人を引き付けてしまうんだと思います。試合中に中指を立てて挑発したり、ビンタや相手を指さして笑うなどの、からかいもやろうとしてやっているように見えないため、見ている側もそのような行為がクールに見えます。
時々日本人ファイターが相手を挑発するようなトラッシュトークをしますが、前日から考えてた感をすごい感じます。
ネイトがもし前日から考えていたことを言っていたとしても、それが見えないということもネイトの魅力だと思います。
「世界一のワル」のベルトはマスヴィダルが持っていますが、本当の世界一のワルはネイトだと思っています。
私は死ぬまでにネイトに会うことが夢です。
ネイトは若いころ日本の格闘技団体、「世界一性格の悪い男」鈴木みのるが立ち上げたパンクラスに出場したことがあります。また彼はヴィーガンであり、寿司を食べているところをSNSなどでよく見ます。
そのため、もしかすると日本に来る可能性もあります。
またネイトは今度Rizin26に出場する五味隆典と戦った後のインタビューで「Prideをよく見ていた」や「五味のことは尊敬している」ということも言っていました。
いつの日かUFCをリリースされたらRizinにはネイトを取ってほしいです。
ネイト愛が強すぎて語りたいことがまとまらなかったのでまた語りたいと思います。
終わります。
UFC FightNight トンプソンVSニール ②
こんにちは。
今回は日本時間12月20日日曜日に行われたUFCFightNightについて語りたいと思います。前回はスティーブン・トンプソンVSジェフ・ニールとアンソニー・ペティスVSアレックス・モロノの二つの注目試合について語りました。
今回はその二つの試合とその他の試合についても語りたいと思います。
まずは、ペティスVSモロノです。
はじめに、前回のブログを訂正させてください。ペティス、ランカーでした笑。ウェルター級ランキング12位でした。
気を取り直しまして感想戦です。
開始早々モロノがプレッシャーをかけます。そしてペティスが体勢を崩したところをモロノが一気に一本を取りにいきます。
今までモロノは打ち合う場面が多かったので少し意外でした。
ペティスがピンチになりますが元ライト級チャンピオンということもあり、寝技も上手なのでうまく対応します。
その後スタンドの展開になります。
やはり打撃はペティスに分がありました。当てる回数や打撃の引き出しも多かったです。それでも1Rは両者互角でした。
2Rはスタンドの展開が続きました。やはり、ペティスとモロノの打撃には差がありました。
3R、モロノの得意な寝技の展開になりますが、ペティスにに上手く対応されてしまいます。
3R終盤ペティスが時々繰り出していたバックスピンキックがヒットします。モロノは少し効いてしまいます。
しかし、最後までペティスはモロノを仕留めることができず、判定でペティスが勝利しました。
KO決着とはなりませんでしたが、バックスピンキックはエキサイティングでした。モロノは強敵ペティス相手に良い勝負をしました。モロノの評価はそれほど落ちていないと思います。
ペティスは今後も化け物ばかりのウェルター級で戦っていくと思います。メインカードの三試合目の勝者のミシェル・ペレイラがペティスに対戦要求していたため、2021年はペティスとペレイラの試合が組まれるかもしれません。今後もペティスには「ショータイム」を見せてほしいです。
次に語るのはメインのトンプソンVSニールです。
前回語った時は、打撃を得意とするファイター同士のためKO必至だと言っていましたが、予想以上にニールが打ち合ってくれませんでした。
トンプソンが上下にパンチ、キックの打撃を散らし、ニールがとても戦いづらそうでした。
ニールがトンプソンをケージに追い込んで有利な状況になってもトンプソンに上手くかわされてしまいます。それが5Rずっと続いている感じでした。
そのためトンプソンはかなり疲れたと思います。実際に3R以降手数が少ない場面が何度かあり、5R戦うためにペース配分をしていました。それでも5Rずっとパンチを打ち続けたトンプソンはさすがだと思います。
反対にいろんな角度から打撃を5R喰らい続けたニールもすごいです。正直ニールにはもう少し積極的にいってほしかったです。
それにしても、まばたき厳禁の素晴らしい試合でした。
トンプソンは勝利後のインタビューで、一度勝ったことのあるウェルター級ランキング4位のホルヘ・マスヴィダルとの対戦を要求していました。
マスヴィダルはウェルター級ランキング1位のコルビー・コヴィントンと試合をするという情報がありましたが、まだ公式発表はされていないのでトンプソンVSマスヴィダルが行われるかもしれません。その時は世界一のナイスガイと世界一のワルの戦いです。見逃せません。
ニールはおそらくランキングが下がると思いますが、また這い上がってきてほしいです。
私が注目していた試合はどちらもKO決着ではありませんでしたが、素晴らしいファイトでした。
この他の試合ではUFC元フェザー級チャンピオンのジョゼ・アルドが連敗を2で止め、リオのキングが帰ってきました。試合後、UFC元バンダム級チャンピオンのTJディラショーとの対戦を要求していました。違う階級の元チャンピオン同士の戦いは激アツです。ぜひ、実現してほしいです。
また、バンダム級3位のマルロン・モラエスが11位のロブ・フォントに1RでKO
負けしてしまいました。タイトルマッチの経験のあるモラエスが負けてしまったことは衝撃でした。バンダム級もカオスになってきました。
2020年のUFCは今回の大会で最後でした。最後の大会にふさわしい試合ばかりだったと思います。2021年もエキサイティングな試合を期待します。
終わります。
カール・アンダーソン
こんにちは。
今回は私が好きなプロレスラーの一人を語りたいと思います。好きなプロレスラーは何人かいますが、今回紹介するプロレスラーは特に好きです。
そのプロレスラーはザ・マシンガンことカール・アンダーソンです。
アンダーソンはアメリカ出身の40歳、現在はアメリカにあるインパクトレスリングという団体に所属しています。過去には新日本プロレスやWWEなどに所属していました。
私がアンダーソンを知ったのは新日本プロレスに所属していた時です。当時はジャイアント・バーナードとタッグを組みIWGPタッグ王座を獲得するなど、新日本プロレスの中心選手の一人でした。
ちなみにバーナードは現在WWEのコーチをしているらしいです。
バーナードとのタッグの解消後はドク・ギャローズとタッグを組み再びIWGP王座となり、現在もthe good brothersとして二人で活躍しています。
私は2013年ごろからプロレスを見なくなったのでギャローズとのタッグやWWEでの活躍を知りません。
なので今回語るのは2009年から2013年までと、最近のアンダーソンです。
私がアンダーソンを好きになった理由はプロレスがとても上手だったからです。
私が見ていた時の外国人選手はどうしても力技であったり、色々と雑でしたが、アンダーソンはめちゃくちゃ上手でした。
最近の外国人レスラーは上手な人ばかりですよね。
外道も自身の本でアンダーソンをべた褒めしていました。アンダーソンはどんな相手でも面白い試合ができるプロレスラーだ、的なことを言っていました。
私もほんとにそう思います。
特に魅力的なところは「やられ方」です。
格闘技において最も華があるのは必殺技などの攻撃ですが、アンダーソンに関しては「やられ方」に華があります。アンダーソンの「やられ方」だけで十分お金が取れます。おそらく、アンダーソンに技をかけるプロレスラーは最高に気持ちがいいと思います。
もちろんアンダーソンの攻撃もすごいです。例えばアンダーソンの代名詞である「ガンスタン」はどの選手のガンスタンよりかっこよく、見惚れます。
もっと細かいところを言うと、アンダーソンが技をかける時、かけられる時の声もかなり見ている側の気分を高めてくれていると思います。あの声のトーンがすごい好きです。
あと表情も素晴らしいです。プロレスラーは格闘家でもあり、エンターテイナーでもあり、表現者でもあると思っています。アンダーソンの表情一つでその場の状況が分かります。
そんなアンダーソンが私が見なくなったあと、WWEに引き抜かれてしまいます。
前述したようにWWEでのアンダーソンの活躍を知りません。そのため、アンダーソンがWWEを解雇されたことに納得がいきません。あれほどの上手なプロレスラーはあまりいない気がしますが、WWEにはもっとすごい人がいるのでしょうか。
しかし、これはアンダーソンが新日本プロレスに帰ってくるチャンスだと思っていました。そしてSNSでも日本に帰ってくることを匂わすような投稿をしていました。
もう一度セルリアンブルーのリングで見れると思っていましたが、おそらくコロナの影響でそのチャンスは無くなりました。
現在はインパクトレスリングで、ギャローズとタッグを組んで活躍しています。最近は元新日本プロレス所属選手のケニー・オメガと絡んでいる写真もあり、新日本プロレスファンとしては嬉しかったです。
時々SNSで新日本プロレスのことを投稿しているので、日本に帰ってくる可能性は高いと思います。
あと、SNS からアンダーソンはめちゃくちゃいいパパということが分かります。
今回は私の大好きなプロレスラーの一人であるカール・アンダーソンを語りました。
この他にも語りたいプロレスラーはたくさんいるのでこれからも語っていきたいと思います。
終わります。
UFC FightNight トンプソンVSニール
こんにちは。
今回は日本時間12月20日日曜日に行われるUFCFightNightについて語りたいと思います。
この大会が2020年のUFCの最後の大会になります。そしてこの大会にも注目試合がいくつかあるので語っていきたいと思います。
まず一つ目はメインのスティーブントンプソンVSジェフニールのウェルター級マッチです。
トンプソンはUFCのウェルター級ランキング5位のファイターです。堀口のような空手の構えからの打撃を得意としています。BMFチャンピオンのホルヘマスヴィダルやUFC元ミドル級チャンピオンのロバートウィテカーに勝ったことのある強い選手です。
またUFCトップクラスのハンサムだと思います。しかも性格も良いらしいです。完璧ですね。
対するニールはウェルター級ランキング11位のファイターです。ニールも打撃を得意としていて、現在7連勝中です。
打撃を得意とするファイター同士の戦いはKO必至です。
トンプソンがニールに勝っているところは経験だと思います。タイトルマッチを二回しているということもあり、試合中の対応力など経験を積まないと身につかないような力はトンプソンの方があるかなと思います。
反対にニールが勝っているところは一発の破壊力だと思います。トンプソンは一発KOというよりコンビネーションの打撃で倒しますが、ニールは左ストレートで一発KOの可能性があります。
ランキング11位のニールが5位のトンプソンに勝つとますますウェルター級がおもしろくなってきます。今は現UFCウェルター級チャンピオンのカマルウスマンの一強が続いているのでそこに風穴を開けるような選手になってほしいです。
逆にトンプソンが勝つと三回目のタイトルマッチも近づいていきます。しかし、今のウスマンに勝つところが想像できるファイターがいません。今回の試合でウスマンを倒せる希望が見えるといいです。
二つ目の注目試合はアンソニーペティスVSアレックスモロノのウェルター級マッチです。
ペティスは私の推しファイターの一人です。彼の魅力はまた今度語ります。
ペティスはUFC元ライト級チャンピオンです。ペティスは打撃、寝技両方を得意としていて、「ショータイム」というニックネーム通り、ものすごい試合をします。そのため今回もそのような試合を期待しています。
ちなみに、ペティスはメインで試合をするトンプソンにKO勝ちしています。その時もすごいKOでした。
対するモロノは寝技を得意としています。しかし、ゴリゴリのグラップラーではなくけっこう殴り合いをします。
この試合も判定決着の可能性は低そうです。
現在ペティスはランキングからから外れているため、この試合に勝って再びランカーになってほしいです。またモロノはペティスという人気・実力のある選手に勝つと一気に注目されるでしょう。
他にも今回の大会には、この前UFCバンダム級タイトルマッチを行い負けてしまったジョゼアルドやUFCバンダム級ランキング3位のマルロンモラエスも出場予定です。
2020年最後の大会にふさわしいカードばかりです。
試合が終わったらまた感想を語りたいと思います。
終わります。
Rizin26 ③
こんにちは。
前回までに二つの注目カードについて語りました。今回はその他の試合について語りたいと思います。
まずは浜崎朱加VS山本美憂の女子スーパーアトム級タイトルマッチです。
下馬評では浜崎が有利と言われていますが、私もそう思います。
しかし格闘技は何があるか分かりません。私自身何度も裏切られてきました。
だから格闘技は面白いんです。
もしかしたら山本の一発KOがあるかもしれません。
山本がビビらずに前に出ていけば勝機ありだと思います。
次は朝倉未来VS弥益ドミネーター聡志です。
朝倉が前回大会に次いでの出場です。前回はダメージが少なかったぽいので今回の出場も予想されていました。
前回の大会で斎藤裕と戦い判定で負けてしまい、一部では朝倉が勝っていたという声がありましたがあの試合は斎藤の勝ちだったと思います。
そんな感じでリマッチを望む声が多く、大晦日でのダイレクトリマッチが期待されていましたが、斎藤が鼻を骨折したためダイレクトリマッチは無くなりました。
そこで他の選手との試合が予想される中で決まった相手が弥益ドミネーター聡志です。
ドミネーターはDEEPの元フェザー級チャンピオンです。立って良し寝て良しという印象のファイターです。
寝技の展開になると一気に一本を取りにくるため一瞬一瞬が見逃せない選手です。
朝倉としてはタイトルマッチをするために今回の試合は落とせません。
次は萩原京平VS平本蓮です。
会見のトラッシュトークなどでかなり盛り上がってますね。
格闘家として自分のプロモーションをすることは必要です。そのような点についてはプロレスと同じです。
「頑張ります。」だけ言っても誰も試合を見たいと思わないし、エンターテイナーとしては失格だと思います。
キャラを作ることは大切なことです。ベビーフェイスやヒールなど。
これだけ盛り上がるトラッシュトークをして、試合も最高に盛り上がる試合をすれば完璧だと思います。
私はそーゆーの大好きです。
次の試合のファイトマネーも上がること間違いなしです。
MMA初戦の平本に対して、萩原がどのように戦うのか楽しみです。
Rizin26では他にもレスリング界からきた太田忍のMMA初戦があります。
カマルウスマンやヘンリーセフードもレスリング出身であり、レスリング出身のMMAファイターはめちゃくちゃ強い印象があるため、太田忍も化ける可能性ありです。
しかし、初戦が所英男ってところがまた面白いですよね。レスリング力だけでは倒せない相手だと思います。
さらに佐山聡の弟子中原太陽の試合もあります。中原太陽のyoutubeにある和田レフェリーの動画がめちゃくちゃ好きです。
Rizin26はMMAの試合が多くMMAオタクとしてはたまりません。
今後追加対戦カードの発表もあるらしいのでそれも楽しみです。
日本の団体ということもあり軽量級の試合が多いですが、中量級の試合があってほしいです。
追加対戦カードが決まり次第また語ります。
終わります。
UFC256
こんにちは。
今回は日本時間12月13日に行われたUFC256について語りたいと思います。
今大会の注目カードはメインイベントのフライ級タイトルマッチのデイブソンフィゲレードVSブランドンモレノとセミメインイベントのトニーファーガソンVSチャールズオリベイラでした。
個人的にはメインイベントよりセミメインのファーガソンVSオリベイラの方を注目していました。
やっぱり格闘技は軽量級より、中量、重量級の方が面白いです。
UFC256のメインの前に行われていたプレリムでは衝撃的KOの連続でメインの試合の期待も膨らんでいました。
そして楽しみにしていたセミメインの試合が始まりました。
ファーガソンはいつもの髪型とは違い今回は坊主です。
この前は長髪が特徴であったオルテガも坊主にし、UFC257で戦うマクレガーも坊主にしていて、坊主が流行ってます。
ファーガソン、オリベイラが向き合ったときに改めて思いましたがやっぱり二人は似てますよね。
試合が始まり二人は慎重な入りです。ファーガソンは積極的なファイターなので少し意外でした。
オリベイラが寝技が上手なファイターなので、それを警戒していたのかもしれません。
それにしても今までのファーガソンとは少し違う気がしました。
そしてあっさりテイクダウンを取られ、オリベイラによる寝技地獄の始まりです。
ファーガソンも寝技は苦手ではないですが、オリベイラが上手過ぎました。
1R終盤、マウントからオリベイラが腕ひしぎ逆十字を仕掛け、極まってしまいます。
しかし、ファーガソンはタップしません。そして1Rが終わりましたが、あれは完全に極まっていました。
すぐにタップしないあたりが流石ファーガソンだなと感じました。
前回ゲイジーと戦った時も、殴られて揺れた脳を自分で頭を振って揺れた脳を直そうとしてましたし。
1Rはオリベイラが取りましたが、狂気的なファーガソンが形勢逆転すると思っていました。
ですが、2Rも3Rもオリベイラがテイクダウンから寝技地獄に引き込み塩漬け状態になり、あっという間に試合が終わってしまいました。
オリベイラの完勝です。
正直あまりおもしろくない試合でしたが、ファーガソンはオリベイラの得意なところで勝負させてしまったことにより何もできませんでした。
5分5Rならもしかしたら何かしら違う展開があったかもしれません。5分3Rではファーガソンは物足りないように感じました。
オリベイラはライト級3位のファーガソンに勝ったことで一気にタイトルマッチが近くなりました。おそらく今後はゲイジーなどランキング上位のファイターと試合をするでしょう。
対するファーガソンは一気に後が無いような状態になりました。今回の試合の様子を見るといつものファーガソンではないような気がしてイップスになっていると思いました。
私は狂気的なファーガソンが大好きなのでまた復活していつかヌルマゴと戦ってほしいと思います。
セミメインが少しつまらなかったため気分が少し落ちましたが、メインイベントによって気分が上がりました。
正直、どーせフィゲレードが圧勝するでしょと思っていましたが、まさかの大接戦。
モレノを甘く見てました。ごめんなさい。
フィゲレードは一か月前に試合をしたばかりで体調面において不安でしたが、意外にも調子は良さそうでした。
べナビデスと戦った時は計量に失敗し、タイトルマッチでな無くなったもののべナビデスとの試合が行われ、KO勝ちをして、計量失敗したにも関わらずめちゃくちゃ喜ぶという悪童ぶりを見せてくれました。
そんな感じで今回も計量を失敗するかなと思っていましたがしっかりクリアでした。
そして試合開始です。
やはり序盤はフィゲレードが押しているように見えました。それでもモレノはしっかりフィゲレードの打撃に対応しそこまで差があるようには見えませんでした。
3Rあたりからモレノの反撃が始まります。
一発の威力はありませんでしたが、フィゲレードにパンチを当てていきます。
一番の見どころは4Rでした。両者打ち合い、モレノがフィゲレードを圧倒する場面もありました。
そして5Rまで一進一退の試合展開で、ついに試合が終わります。
どちらが勝ってもおかしくないような試合でした。そして結果は、、、
and、、、、、、、、、、、Still!!!!!!!!!!!!
フィゲレードの勝ちです。タイトル防衛です。
一部ではモレノが勝っていたという声もあります。確かにフィゲレードはアイポークなど反則がいくつかありました。
しかし、私はフィゲレードの勝ちかなと思いました。やはり全体的にフィゲレードが打撃で圧倒していました。
もう一度戦ってもフィゲレードが勝ちそうな気がします。
しかし、今回のモレノの奮闘には驚きました。フライ級はフィゲレードの一強体制だと思っていましたが、そんな訳でもないですね。
今回の試合でフライ級も楽しみな階級になってきました。マネルケイプもフライ級ですし、もし朝倉海がUFCに挑戦するならフライ級という話もありますし。
また、ライト級もおもしろくなってきました。まさかのファーガソンの負けによってライト級がカオスになりました。
UFC257のメインイベントはライト級のランキング上位のカードであり、ゲイジーやチャンドラーの試合もそろそろアナウンスがあると思います。
楽しみが尽きません。
さらに来週はトンプソン、ペティスが出場予定です。
エキサイティングな試合を期待します。
終わります。