UFC FightNight トンプソンVSニール
こんにちは。
今回は日本時間12月20日日曜日に行われるUFCFightNightについて語りたいと思います。
この大会が2020年のUFCの最後の大会になります。そしてこの大会にも注目試合がいくつかあるので語っていきたいと思います。
まず一つ目はメインのスティーブントンプソンVSジェフニールのウェルター級マッチです。
トンプソンはUFCのウェルター級ランキング5位のファイターです。堀口のような空手の構えからの打撃を得意としています。BMFチャンピオンのホルヘマスヴィダルやUFC元ミドル級チャンピオンのロバートウィテカーに勝ったことのある強い選手です。
またUFCトップクラスのハンサムだと思います。しかも性格も良いらしいです。完璧ですね。
対するニールはウェルター級ランキング11位のファイターです。ニールも打撃を得意としていて、現在7連勝中です。
打撃を得意とするファイター同士の戦いはKO必至です。
トンプソンがニールに勝っているところは経験だと思います。タイトルマッチを二回しているということもあり、試合中の対応力など経験を積まないと身につかないような力はトンプソンの方があるかなと思います。
反対にニールが勝っているところは一発の破壊力だと思います。トンプソンは一発KOというよりコンビネーションの打撃で倒しますが、ニールは左ストレートで一発KOの可能性があります。
ランキング11位のニールが5位のトンプソンに勝つとますますウェルター級がおもしろくなってきます。今は現UFCウェルター級チャンピオンのカマルウスマンの一強が続いているのでそこに風穴を開けるような選手になってほしいです。
逆にトンプソンが勝つと三回目のタイトルマッチも近づいていきます。しかし、今のウスマンに勝つところが想像できるファイターがいません。今回の試合でウスマンを倒せる希望が見えるといいです。
二つ目の注目試合はアンソニーペティスVSアレックスモロノのウェルター級マッチです。
ペティスは私の推しファイターの一人です。彼の魅力はまた今度語ります。
ペティスはUFC元ライト級チャンピオンです。ペティスは打撃、寝技両方を得意としていて、「ショータイム」というニックネーム通り、ものすごい試合をします。そのため今回もそのような試合を期待しています。
ちなみに、ペティスはメインで試合をするトンプソンにKO勝ちしています。その時もすごいKOでした。
対するモロノは寝技を得意としています。しかし、ゴリゴリのグラップラーではなくけっこう殴り合いをします。
この試合も判定決着の可能性は低そうです。
現在ペティスはランキングからから外れているため、この試合に勝って再びランカーになってほしいです。またモロノはペティスという人気・実力のある選手に勝つと一気に注目されるでしょう。
他にも今回の大会には、この前UFCバンダム級タイトルマッチを行い負けてしまったジョゼアルドやUFCバンダム級ランキング3位のマルロンモラエスも出場予定です。
2020年最後の大会にふさわしいカードばかりです。
試合が終わったらまた感想を語りたいと思います。
終わります。