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UFC FightNight ブレイズVSルイス 感想戦

こんにちは。

 

今回は日本時間2月21日に行われたUFCFightNightについて語りたいと思います。

 

今回注目していた試合はメインイベントのヘビー級マッチ、カーティス・ブレイズVSデリック・ルイスです。

 

試合前の予想などは下の記事で語っています。

kimurarock.hatenadiary.jp

 

今回の試合は、両者タイトルマッチにかなり近づく重要な試合でした。

 

レスリングが得意なブレイズが終始ルイスをコントロールして勝利するのか、ルイスがブレイズのレスリングを封じ込め、打撃で勝利するのかが気になるポイントでした。

 

 1Rが始まると、ルイスがオクタゴンの中心にどっしり構え、ブレイズがサークリングする展開が続きます。

 

ブレイズが踏み込んで打撃を出すと、ルイスによるカウンターのパンチがブレイスにヒットします。やはりスタンドの展開ではルイスが有利だと思いました。

 

しかし、ブレイズはあまり積極的にテイクダウンを狙わずに、スタンドの展開を続けます。もしかすると、カウンターのパンチをもらいそうで入りづらかったかもしれません。

 

その後はローキックやジャブなどで、ブレイズはコツコツ打撃を当てていきます。

 

1Rは打撃の当てた数が多かったブレイズが取ったと思います。

 

2Rに入ると、ブレイズがルイスをケージ際に追い込んだところでテイクダウンを仕掛けますが、切られます。

 

その後一度離れ、ブレイズがテイクダウンを仕掛けようとしたのか分かりませんが、ルイスの懐にもぐりこんだところ、ルイスによるアッパーを喰らい失神し、ルイスがKO勝利しました。

 

久々に、「あ、死んだ、、、」と思ったKOでした。失神した後もレフェリーが止めるまでルイスは殴り続けていたため、ブレイズの体が心配です。

 

試合前の予想で、ルイスが勝つなら1,2RのKO勝利と予想していましたが、その通りになりました。

 

ルイスは、ブレイズがタックルに来ることを待っていたのかもしれません。そして、それを感じていたため、ブレイズはテイクダウンを仕掛ける数が少なかったのかなと思いました。

 

下馬評ではランキングが上だったブレイズが勝つという声が多かったですが、見事その下馬評を覆す勝利になりました。

 

実際に私もブレイズが勝つ可能性の方が高いと思っていました。

 

今回の試合で、ルイスの一発の破壊力の怖さが増したと思います。

 

ルイスはタイトルマッチが近づいてきたとは思いますが、来週のUFCFightNightのヘビー級の試合とUFC260のヘビー級タイトルマッチの結果次第だと思います。

 

しかし、今回のKOはタイトルマッチに向けてかなり良いアピールになったと思います。

 

反対にルイスは、あと一歩というところで落としてしまったため、また出直さなければなりません。年齢もまだ30歳なのでまだまだチャンスはあります。

 

もう一度這い上がってきてほしいです。

 

前述したように来週のUFCFightNightでもメインイベントでヘビー級マッチが行われます。その試合はランキング3位のジャルジーニョ・ホーゼンストライクVS7位のシリル・ガーヌです。

 

そして来月のUFC260ではヘビー級タイトルマッチとして、王者スティペ・ミオシッチVS1位のフランシス・ガヌーが行われます。

 

今後もヘビー級の動向から目が離せません。

 

終わります。