ONE UNBREAKABLE
こんにちは。
今回は日本時間1月22日に行われたONE UNBREAKABLEについて語りたいと思います。
私は格闘技が好きですが、ONE championshipという団体についてはあまり詳しくなく、トップどころの選手や日本人選手の試合しか見たことがありません。
そして今回日本人選手が参戦するということで、久しぶりに見ました。
今回の注目試合はもちろん青木真也の試合です。ライト級マッチ、青木真也VSジェイムス・ナカシマです。
私は最近、青木の試合を注目するようになりました。最近まで青木の試合はあまり見る気がしませんでした。
なぜなら、2015年12月29日に行われたRizinで桜庭和志VS青木真也を見て、青木の試合は面白くないという固定概念が生まれてしまったからです。
それから青木の試合は見ていませんでしたが、2019年3月31日に行われたONEライト級タイトルマッチ、エドゥアルド・フォラヤンVS青木真也を見て、青木の試合に注目するようになりました。
青木は寝技が得意で、海外でも青木という名前は知られているほど寝技の、レベルの高さは有名です。
そのため今回の試合も青木の得意な寝技の展開の持っていければ青木の勝つ可能性は高くなるため、その点が今回の試合のポイントでした。
いつものバカサバイバーの曲が流れ青木が入場してきました。
1R開始後、両者キックを出し合います。
その後一度組み付き、離れたところで青木の右フックがヒットします。
そしてまた組みの展開になり、青木がバックを取ります。
バックを取ってからは、ナカシマは防戦一方となり、青木のゾーンに入っていました。
そしてチョークのような、フェイスロックのような技が極まりナカシマがタップし青木が勝利しました。
ナカシマは以前に、元UFCファイターで、UFCで堀口恭司の次に結果を残した岡見勇信に勝利するなど強敵だったため、まさか1Rでナカシマに何もさせずに勝利したことは驚きました。
37歳にして再びタイトルマッチが近づいていると思います。
試合後、涙を流している姿はとても印象的でした。
青木の試合を最近注目し始めたもう一つの理由は「ファイター青木真也」ではなく「人間青木真也」に惹かれたからです。
青木VSフォラヤンの試合後のマイクで
「35歳になって、好きなことやって、家庭壊して、一人ぼっちで格闘技やって、
どうだお前らうらやましいだろ!!こうやって明日もまたコツコツ生きてくんだ
よ!!」
と発言しました。この言葉には痺れました。久しぶりに格闘家のマイクで勇気をもらえたことを覚えています。
「人間青木真也」に惹かれた私は青木真也の書籍も購入しました。もうファンです笑。
青木はタイトルマッチに興味がないと言っていますが、私はぜひ挑戦してほしいです。日本には堀口だけじゃなく、青木もいるんだということを世界に見せつけてほしいです。
今回の試合でのダメージは無さそうなのでもしかするとすぐに次戦が決まるかもしれません。
その時はまた語ります。
またONEでは元UFCフライ級チャンピオンのデメトリアス・ジョンソン(以下DJ)の試合も決定しました。対戦相手はフライ級チャンピオンのアドリアーノ・モラエスです。
DJの試合はとても楽しみです。UFCチャンピオンだった時の強さが健在であることを期待します。
終わります。