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UFC258 試合前予想

こんにちは。

 

今回は日本時間2月14日に行われるUFC258の試合展開の予想を語っていきたいと思います。

 

今回注目している試合はメインイベントのウェルター級タイトルマッチ、カマル・ウスマンVSギルバート・バーンズです。注目している理由などは下の記事で語っています。

kimurarock.hatenadiary.jp

 

ウェルター級ランキング上位のほとんどの選手に勝利していて、敵無し状態のウスマンにバーンズがどのように戦うのかが一番気になるポイントです。

 

バーンズが、これまでウスマンに挑戦してきたファイターと違うところは、ウスマンと同じジムであるということです。

 

お互いに手の内を知り尽くしている戦いです。

 

防衛をする側のウスマンは非常にやりづらいと思います。

 

このような背景が考えながら試合展開の予想をしたいと思います。

 

予想される試合展開は、ウスマンの判定勝ち又は終盤のKO勝ちかバーンズの3,4R一本勝ちだと思います。

 

そしてもう一つ考えられる試合展開は、どちらかが相手の弱点に漬け込み、作戦がハマり早い段階でフィニッシュすることです。

 

その中でもウスマンが判定で勝利する可能性が大きいかなと思います。

 

おそらくウスマンはいつも通り戦います。プレッシャーをかけケージに追い込み打撃を与えたり、レスリングの展開に持っていくと思います。

 

そして常に試合をコントロールし、判定で勝利しそうな気がします。前回のホルヘ・マスヴィダル戦のような試合展開になると思います。

 

また、バーンズが序盤から攻められ続け、後半に力尽きKOされる可能性もあると思います。

 

反対にバーンズが勝利する場合としては、後半のラウンドで寝技による一本勝ちで勝利することが考えられます。

 

 バーンズは柔術が得意で、数々の柔術の大会で優勝するほどの実力者です。

 

そのため寝技に関してはバーンズに分があるのかなと思います。

 

実際にウスマンの、柔術の攻防はあまり見たことがありません。テイクダウンを取ってもコツコツ打撃を与えるだけで、柔術で勝負をする場面は少ないです。

 

柔術が得意な、UFC元ライト級チャンピオンで現在ライト級ランキング7位のハファエル・ドス・アンジョスと戦った時はアームロックを極められかけたり、現在ウェルター級ランキング8位でこちらも柔術が得意なデミアン・マイアと戦った時は、寝ているマイアに無理に攻めず、寝技の攻防を避けていました。

 

もしかすると柔術が得意なファイターは苦手なのかもしれません。

 

 したがって、柔術が得意なバーンズはウスマンにとって天敵の可能性があります。

 

そのため、もしかすると組みの展開は無く、打撃戦になることも考えられます。

 

打撃戦になると5Rまで戦う可能性が高くなると思います。両者スタミナがあり、打たれ強いので壮絶な打ち合いになると思います。

 

しかし、打撃戦になるとウスマンの方が有利だと思います。ウスマンは打たれ強さが尋常じゃないのでKO負けしている姿が想像できません。またリーチも長いので、バーンズよりウスマンの打撃の方が多く当たると予想します。

 

この試合の展開予想はほんとに難しいです。判定決着までもつれる可能性が高いと思いますが、両者の出方次第では1Rで終わってしまう気もします。

 

一番望まないのは、ケージ際や、グラウンドの展開で全く動きのない試合になることです。

 

いわゆる塩試合だけはやめてほしいと思います。

 

ウスマンのUFC無敗記録が続くのか、バーンズが下馬評を覆す勝利を飾るのか楽しみです。

 

終わります。