素人が格闘技を語りたい

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UFC257②

こんにちは。

 

今回はUFC257にビッグな追加対戦カードが発表されたのでその試合について語りたいと思います。下の記事の続きです。

kimurarock.hatenadiary.jp

 

超ビッグば対戦カードとはライト級マッチ、ダン・フッカーVSマイケル・チャンドラーです。

 

この対戦カードは以前から噂されていて、一時期流れたという噂もありましたが、ついに公式発表されました。

 

この試合が注目される理由は、チャンドラーがBellator元ライト級チャンピオンだからです。UFCの次に大きな団体であるBellatorでチャンピオンになった選手がUFCでどこまで通用するのかが気になるポイントです。

 

他団体で王者になり鳴り物入りUFCに参戦する選手は多いですが、UFCでも活躍できる選手とそーでもない選手がいます。

 

チャンドラーは2019年の12月29日に日本で行われたBellatorJapanにも出場していました。

 

戦績は21勝5敗でレスリングをバックボーンに何でもできる選手で特徴としては一発の破壊力があります。

 

これまでに勝利した選手はUFC元ライト級チャンピオンのベン・ヘンダーソンRizinライト級GPの決勝戦トフィック・ムサエフと死闘を演じたパトリッキー・フレイレなどがいます。

 

パトリッキーをKOした時のパンチはえげつなかったです。一発で失神させました。

 

このようにBellatorの顔とも言えるようなファイターのUFC参戦は非常に驚きました。

 

2020年に、UFCのライト級チャンピオンのハビブ・ヌルマゴメドフが引退宣言をしたことによって、次のライト級チャンピオンの座を多くのファイターが狙っていましたが、チャンドラーが加わることによって、さらに過熱してきました。

 

そのチャンドラーにUFCが用意した相手がフッカーです。

 

フッカーはライト級ランキング6位で、キックボクシングが得意なファイターです。

 

2020年にはライト級ランキング2位のダスティン・ポイエーと互角の戦いをしました。

 

チャンドラーはかなり苦戦すると思います。フッカーはテイクダウンディフェンスも強く、チャンドラーの得意なレスリングがどれぐらい通用するか気になります。

 

反対にフッカーでもチャンドラーの一発をもらってしまうと危ないと思います。

 

勝敗予想はフッカーの判定勝ちだと思います。おそらく5分3Rのためフッカーが要所でポイントをとり、打撃をもらう場面はあっても倒れずに判定で勝利すると思います。

 

また、フッカーの膝による攻撃がヒットしそうな気がします。

 

チャンドラーが勝って、ライト級のトップ戦線に食い込んでほしい気持ちもありますが、UFCの壁は高いと思います。

 

もしチャンドラーが勝つとUFC257のメインの試合の敗者や、他のトップどころの選手と戦いタイトルマッチも近づくと思います。

 

私の予想通りフッカーが勝つと、同様にトップ選手と戦いタイトルマッチとなるでしょう。

 

両者、この試合に勝っていきなりタイトルマッチは難しくても、近づくことはできます。

 

おそらくフッカーVSチャンドラーがセミメインの試合になると思います。UFC257はメインもライト級の試合であるため、今後のライト級において重要な大会になります。

 

新型コロナにより試合が無くならないことを祈ります。

 

終わります。